熱中症にご注意!

こんにちは。森々薬品の久野 政直です。
梅雨明けと同時に猛暑が続いていますね!
今回は熱中症についてお知らせいたします。
厚生労働省の発表では、昨年の7~8月に熱中症で亡くなられた方は約1,100人にものぼり、温暖化が深刻化しています。
熱中症の要因
熱中症は「環境」、「体(調)」、「行動」の3つの要因が関係しています。気温、湿度や日差しが強い時はもちろんですが、それに加え、その時の体調や実際の行動によって、熱中症の症状があらわれてしまいます。
特に②と③はご自身だけでなく、ご家族の状況も把握しながら、適切な対応を取ることが重要ですね!

熱中症の症状
熱中症の初期症状では、めまい・立ちくらみ・失神そして、こむらがえりなど症状が現われます。
特に、こむらがえりなど筋肉に関する痛みを感じた場合は、すぐに涼しい場所に避難し、水分補給を行い休息を取ることが必要です。

なお、水分補給の際は水だけでなく、汗で失われたミネラル分を補うために、ナトリウム、マグネシウムやカルシウムなどのミネラルと一緒に水分補給をすることがおすすめです。
ミネラルの働き
ミネラルの役割
■細胞の働きをスムーズに
■神経の伝達に関わる
■骨や歯を形成
■臓器を円滑に働かせる
欠乏すると・・・
■疲労・脱力感が増す
■脱水症状や食欲不振に
■抑うつ症状
■免疫力の低下
夏は・・・
■発汗で汗に含まれるミネラルが減少
■室内外の温度差などのストレスでミネラルが消費
■食欲不振や偏った食事でミネラルの摂取不足に

暑さで体力を消耗させないために
この季節、冷たい麺類を含む炭水化物がどうしても多くなるため、糖質をエネルギーに変えるためにビタミンB群の摂取をオススメします。
ビタミンB群の中には、直接的に疲労を回復する働きがあり、豚肉、玉ねぎ・ニンニクや生姜で炒めた料理は疲労回復の代表的な料理ですね。


