乾燥肌にご注意!
暦の上では冬となりましたが、過ごしやすい日が続いていますね。
しかし、日中は空気が乾燥し、朝晩は冷え込みが厳しくなるこの時期から乾燥肌には要注意です。
乾燥肌とは・・・?
乾燥肌とは、肌の油分と水分量が少なくなってしまった状態のことです。
皮膚は、一番外側にある層から「表皮」、次に「真皮」、そして「皮下組織(脂肪組織)」の3つの層からなります。
その「表皮」の一番外側の部分で、肌のなかでもっとも表面にあり空気に触れる部分が「角質層」です。
乾燥肌は、この角質層が十分に保湿されず、肌表面の潤いが不十分で乾いた状態のことを指します。
乾燥肌になると・・・?
乾燥肌になると、皮膚のバリア機能が低下し、外部からの刺激を受けやすくなります。

乾燥肌は、肌の表面を守るバリア機能も低下しているため、花粉や紫外線などの外的刺激にも弱く、肌荒れを起こしやすい状態です。
また、肌が不足している水分を補おうとして油分が過剰に分泌されてしまうことにより、ニキビなどの原因になってしまうこともあります。
乾燥肌に注意する箇所は・・・?
乾燥肌は、顔だけでなく肘や膝、かかとも乾燥しやすい部分なので乾燥予防を徹底しましょう。
他にも目のまわり、頬、手の甲、脛など、身体の中でも皮脂腺が少ない箇所は乾燥しやすいです。肌のかさつきを引き起こしてしまう前にしっかりと乾燥予防ケアを行うことが重要です。

乾燥肌は、皮膚のバリア機能の低下が伴います。
顔だけでなく、全身の皮膚を良く観察し、リスクのある箇所は保湿ケアを!
やってみよう!乾燥肌対策
基本的な肌のお手入れは、汚れや余分な皮脂をとる「洗浄」と、保湿効果の高いスキンケアアイテムによる「保湿」の2つです。
「洗浄」においてはクレンジング剤や洗顔料を用いることが多いと思いますが、表面の汚れや余分な皮脂だけなら、ぬるま湯で洗うだけでも8割ほどは落ちます。
メイクや外気に含まれる汚れなどを落とすために洗顔料を用いる際、洗浄力が強すぎるものを用いると肌に必要な皮脂まで奪われてしまい、乾燥してつっぱり感を感じることもあるため、洗顔料選びにも注意です。
また、スキンケアの際は、一時的に水分を与える「保湿」ではなく、長時間うるおいを与え続ける「乾燥予防」ができるアイテムを選ぶのがおすすめです。

乾燥は、お肌だけでなく、口や鼻もリスクが高まります。
皮膚と一緒にウイルスの侵入を防ぐ「感染対策」も一緒に行いましょう!
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